2012-12-08

自由への課題

人との出逢いが偶然でなく必然だとすれば
色との出逢いも必然だったりする訳ですが

偶然残った色の組み合わせも美しくて
単なる売れ残りではないと思えてきます。

たくさんの選択肢があれば迷うのも当然で、
でもその選択肢がふたつになっても決められなかったりする。
豊かさゆえの苦しみというのか、、
でも私たちには選択する自由がある。
自由とは何か?
ミヒャエルエンデの短編集『自由の牢獄』より。


その人の色はちゃんと待っいてくれて
またその選んだ色はその人に寄り添っていくうちに
不思議と馴染んでいきます。

色という言葉を人生という言葉に置き換えることもできます。
人はなぜ生きるのか?とか
なぜ作品を生み出そうとするのか?

あれこれ考える時間も
色に深みを与えてくれるのでしょう。