2012-08-23

虹染め

結の里にて虹染めのワークショップをさせていただきました。

先日見た虹が私を後押ししてくれたようです。
材料も試作もすべてのタイミングが完璧でした。

子供たちにも安全に作業ができるように
煮出しや下染めはあらかじめ準備させていただいて
色を染める作業と水でばしゃばしゃ洗う所を体験してもらいました。

媒染剤と染料が反応して輝く色を見るたびに、
気持ちもぱっと明るくなります。
子供たちの染め上がった布を見るきらきらとした瞳と笑顔。
とても印象的でした。

自然の中で思い切り染めることのなんて気持ちのよいこと。
風になびく虹色のクロスを眺めて幸せな気持ちでいっぱいに。。

なによりも私が一番楽しかった。
また機会があればどこかでさせてもらいたいです。

このような機会を作っていただいた
スペースモモのみどりさん、結の里のはるかさん、
お手伝いいただいたシガさん、さおりさん
ほんとうにありがとうございました。

2012-08-21

虹を想う


ル・コルビュジェの記憶の展示を堪能した後
我が家に帰ると天井に虹がかかっていました。
コルビュジェの光を連れて帰ってきたようでした。

夏休み中の子供たちと和紙に虹染めをしてみたり
シュタイナーの色彩論を読みながらふと水彩画の筆を握ったり
光と色のことが頭を巡っています。

そんなある日の夕方、虹に出逢いました。
素晴らしい虹と夕焼け空、
いろいろな迷いを拭い去ってくれるかのような出来事でした。


2012-08-07

ル・コルビュジェの記憶


私の愛してやまないお店。
住吉のEDANEさんにて開催中の企画展
EDANE NEXT DOOR “ル・コルビュジェの記憶”にて
色とリズムの草木染めの布を使っていただいた
夢のコラボバックがお披露目となりました。

ヨモギから生み出された光り輝く黄色。
五倍子が創り出す夜の風景。
ラックダイから醸し出される大人な可愛らしさをまとったピンク。
ペグノキ(阿仙薬)からはどんな人も色も受け止めてくれる渋カーキ。

イメージ通りにいかなくて何度も染め重ねたものもあります。
そんなこんなの試行錯誤の末、今回のコルビュジェの展示に合わせた
色鮮やかな数色が生まれました。

イラストレーターのtabacchingさんが
素敵なタッチで描いたロンシャンの礼拝堂やモデュロール、
コルビュジェのシンボルでもあるメガネ。。

それを店主さんがひと針ひと針心を込めて刺繍し、
ユーモア溢れるスペシャルなバックに仕立て上げられました。

吉田次朗さん、保手濱拓さん、dessin&WELTさんの創り出す空間に
色とりどりのバックたちが寄り添っています。

何度も足を運びたくなる展示です。
ぜひご覧になっていただきたいと思います。

EDANE NEXT DOOR "ル・コルビュジェの記憶"
2012/8/3~13 12:00~19:00(水曜休)




グレーへの探求






















随分とご無沙汰しておりました。

元気に夏休みを過ごしています。

秋のイベントに向けての制作もぽつぽつ始めています。

『グレー』、『灰色』、『鼠色』、
色んな言い回しがありますがその色は実に様々で
見る人によって、受け取り方も変わります。

そんな微妙なニュアンスカラーをつたない写真で伝えるのは難しく、
実際に手に取って見ていただくのが一番だという想いから
通販などの対応もしていなかったのですが、

ありがたいことに最近お問い合わせをいただくこともちらほら。
できる限りの対応をさせていただきますので
何なりとメッセージいただければと思います。

***

秋のイベントがほぼ決定しました。
手づくり市をはじめ、11月には展示会&WSをさせていただくことに。

随時お知らせしていけたらと思っています。

作品はWORKSのページにて
秋色のストールを随時アップしていけたらと思います。